君だけの特別な呼び方で名を呼ばれると胸がふるふるするの ただ夢を見ただけなのか幻のようにどんどん君が消えてく ただ君を浮かべるだけで肉体の内に湧き出す強いよろこび 君の不在持て余してる君の分空いた心が埋まらぬままで 君を知った後の世界は味気ない君だけが快楽の源 消えちゃうの怖いよすべて消えちゃうのたしかに感じてたはずの幸福 今をただ感じるだけでいっぱいで君の指だけ君の皮膚だけ もう一度名前を呼んでくれたならもう一度激しく想えたら まるでもう中毒みたい君という麻薬に溺れもう抜け出せぬ たとえ今君のすべてを忘れても君がくれた強さは忘れない |